タイ国タンマガーイ寺院長野別院歴史
長野別院は、タイレストランや信者の皆さんのお宅で小さな儀式を活動的に行うことから始まりました。活動に際し、東京本院のウバシカであったジュタティップ・タナイショーティが中心となり、長野県での活動を行っていました。そして2003年、信者の皆さんが立ち上がり、別院を建てるべく、場所を探し、小諸市にある2階建ての一軒屋を借りることが出来ました。
2003年、2月28日、この日は長野別院の開式日でした。しかし、東京本院のスタッフ、僧侶が乗った車が式へと向かう事故に巻き込まれ、運転をしていたジュタティップが命を落とすこととなってしまいました。彼女の仏教の布教活動や長野別院への強い決意を知っていた信者の皆さん、寺院スタッフ全員がこの死を無駄にはしないと、意思を継ぎ、無事にタンマガーイ寺院長野別院を開設しました。当初は東京本院より、週末僧侶が出向き、金、土、日と毎週儀式を行うようになりました。
週末だけ活動をしていたのもつかの間、2003年4月にタイより2名の僧侶とウバソク2人が来日し、長野別院に活動拠点を置くようになり、第一日曜日や大きな儀式を欠かすことなく行い、その日に小諸市に30名を収容できる長野別院が立ち上がりました。
このようにして協力して功徳を積んできた結果、寺院を訪れる人が増え、さらに大きな寺院が必要だと全員で団結し、また新たに場所を探しました。そして東御市に寺院とするのにふさわしい場所を見つかりました。ここは海抜1,000メートルの所にあり、敷地は約3,388坪あり自然に囲まれた静かな場所で、瞑想をするのにとてもふさわしい場所でした。2004年5月9日に東御市に引越し、同じように活動を始めました。場所も広くなり、新たに訪れる人々はさらに増えました。そのため、ここを長野県での本拠地として定め、布教活動を続けることなりました。
2008年、ルアンポータンマチャヨー住職の祝福を受け、これまで使っていた「ワット・タイ・ナガノ」から
「ワット・プラタンマガーイ(宗教法人タイ国タンマガーイ寺院長野別院)」と寺院名を正式な名前に変更しました。
長野別院、1階は信者の皆さんの休憩所、食堂、事務所、2階は80~100人収容可能な瞑想場となっています。
宗教法人 タイ国タンマガーイ寺院 長野別院
〒 389-0501 長野県東御市新張
733-3
Tel. 0268-64-7516 , 0268-64-7720 Fax.
0268-62-2505
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