2012年7月16日月曜日

タイ国タンマガーイ寺院 神奈川別院歴史



タイ国タンマガーイ寺院 神奈川別院歴史

 



 2003年、衛星放送を使った仏教放送「DMCチャンネル」の放送が始まり、神奈川県内で数多くの衛生放送の取り付けが始まりました。DMCを通し、お釈迦様の教えを学び、人生の真の目的を知った人々が神奈川県にも、仏教の教えを学び、瞑想をし、功徳を積むための寺院がほしいとの声が方々(ほうぼう)から上がりました。

 そして2004724日、2名の僧侶と共綾瀬市寺尾中に最初のタンマガーイ寺院神奈川別院が開設されました。しかし、信者の皆さんが集まるには十分ではありませんでした。そこで綾瀬市文化会を借りて、81日、雨安居に入るための儀式を行いました。神奈川県で行う初めての式典でしたが、タイ人、ラオス人、日本人など70名を超える方々がお越しくださいました。それから仏教の重要な日や毎月第一日曜日にはこのように場所を借りるなどして、儀式を行いました。毎回、多くの方が式に参加され、喜びと共に功徳を積まれていました。活動を続ける中で、信者の皆さんの心の中に共通の思いがありました。それは、もっとたくさんの方々と功徳を積むために新たに寺院となる場所を探さなければならないということでした。この思いが現実となり、神奈川別院は綾瀬市綾西へと移ることになりました。新たな場所に移動したことで、交通の便も以前より良くなり、お寺に足を運ばれる方も増すこととなりました。そのため、大きな儀式では1-2階を使用してもお寺から人があふれる状態となり、再び、会場を借りなければいけなくなってしまいました。
 
 そのため、寺院としてふさわしく、さらに広く信者の皆さんを収容できる建物を神奈川県内全域で探しました。そして、海老名市国分北に寺院としてふさわしいであろう建物を見つけることができました。3階建てのビルで駅から徒歩15分の所にありました。1階は食堂、そして信者の皆さんを出迎える場所、2階は僧侶、優婆塞の宿舎、3階はホールとなっていて、250名の信者の迎え入れることのできる場所でした。



 神奈川県内外に住む信者の皆さんの力を合わせ、20081月、ここに新生、宗教法人タイ国タンマガーイ寺院神奈川別院が誕生しました。同年210日、神奈川別院の新たな旅立ちに際し、タイから日本別院総住職であるターナヴットー比丘が訪れ、『洗練土地』と名付けられた式典を執り行いました。この式には日本全国から100名を超える信者の皆さんが参加され、全員一丸となって神奈川別院の誕生、を喜び、瞑想をし、功徳を積み、さらなる寺院の繁栄を願いました。

 

วัดพระธรรมกายคานากาว่า神奈川別院
宗教法人 タイ国タンマガーイ寺院 神奈川別院
243-0406神奈川県海老名市国分北3-39-9
Tel. 046-205-6713,  Fax. 046-205-6714
Wat Phra Dhammakaya Kanagawa
3-39-9 Kokubukita, Ebina-Shi, Kanagawa-Ken, Japan, 243-0406,
Tel. +(81) 46-205-6713,  Fax. +(81) 46-205-6714
Email: watkanagawa@gmail.com








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